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DIYで取り付けできる機能性タイル「エコカラットセルフ」のご紹介

こんにちは!韮崎市で「ずっとストレスのない家づくり」をしている志村建設です。LIXILが販売している「エコカラット」をご存じですか?おしゃれなデザインと、調湿や脱臭効果などを合わせ持った機能性タイルで、新築にもリフォームにも人気の商品です。今回は「エコカラットセルフ」を事務所の打ち合わせスペースに設置したので、その機能や取り付け方を紹介します。


エコカラットとは?

珪藻土の約6倍の吸放湿性とデザイン性を兼ね備えた機能性タイルです。調湿、脱臭、有害物質の吸着に効果を発揮し、お手入れは水拭きで簡単にできます。水廻りはもちろん、リビングや玄関にもおススメです。

エコカラットには、「エコカラットプラス」と「エコカラットセルフ」の2種類があり、どちらも機能は同じですがサイズや施工方法などが異なります。

●エコカラットプラス

・壁の一部や全面に張る大型のサイズ
・主に施工業者が設置する
・全41種類のデザイン

志村建設では新築の「KURAハウス」に施工したことがあります。

●エコカラットセルフ

・606mm×1212mm、909mm×909mmの2サイズ
・DIYで取り付けることができ、取り外しや移動がしやすい
・全20種類×2サイズのデザイン

詳しくはLIXILの紹介ページをご確認ください。


取り付け方法

エコカラットセルフの一番の特徴は、ご自身で取り付けができることです。パーツは1つ1つが軽く、小柄な方でも扱いやすい大きさです。また取り付け位置を間違えたとしても壁にはタッカーの小さい穴しか空かないので、補修材などで簡単に復旧できます。そのため賃貸にもおススメです。

●必要なもの

・タッカー
・水平器
・マスキングテープ
・メジャー

タッカーや水平器はホームセンターでお求めいただけます。

●取り付け方法

①取り付け場所を決める

床や壁からの距離を測りながら、マスキングテープを用いて取り付ける位置を決めます。今回は606mm×1212mmのサイズです。凹凸がなく、タッカーが打ち込める壁を選び、水平器を使って水平垂直をしっかり出すのがポイントです。

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    マスキングテープで位置出し

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    位置出しの様子

 

②ベースシートを取り付ける

マグネットが取り付けられるベースシートをタッカーで壁に取り付けていきます。ベースシートは厚紙のような質感なので取り扱いも難しくありません。タッカーを斜めに打ち込むための治具が同梱されているので、組み合わせて使います。

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    ベースシートの取り付け

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    タッカーを斜めから打ち込むための治具

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    取り付けの様子。真ん中と四隅の少し内側の5か所に打ち込みます。

 

③エコカラットを取り付ける

⽔平に気を付けながら取り付けます。マグネットなので張り直しも簡単です。季節や気分に合わせてデザインを入れ替えるのも良いですね。

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    取り付け後

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    取り付け中の様子

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    エコカラットの裏面にはマグネットがついています


今回の取り付けは、大工ではないスタッフが施工して1時間以内くらいの作業時間でした。今回は業務用のレーザー水平器で位置出しをしたので、ご家庭でDIYする際はもう少し時間がかかるかもしれません。しかし、全体的な工程としてはそれほど難しくなく、多少失敗してもやり直しができるという点でも安心して作業できました。DIYできるか不安という方は、志村建設で施工いたしますのでお気軽にお問い合わせください。

Instagramでは、取り付けの様子をリールにて紹介しています。こちらも合わせてご覧ください。