・建て替えかリフォームかで悩んでいる
→建て替えよりも低コストで高性能住宅並みの断熱・気密性能、住みながらの工事も可能
・家の暑さ・寒さ・光熱費の高さなどで困っている
→高気密高断熱だから最低限の空調で快適、太陽光発電でさらに光熱費削減
・テレワークなどで家にいる時間が増えた
→暑さ・寒さ・音などを気にせず集中できる、おうち時間の質が上がる
・中古物件や空き家をきれいにリノベーションして活用したい
→住宅ストックを活用して低コストで移住、今ある家に長く住み続けられる
スーパーウォールは主に新築で使われる建材で、国内トップレベルの断熱性と気密性、さらに耐震性や防音性、防湿性なども兼ね備えた、志村建設の「ずっとストレスのない家づくり」を支える断熱材です。
一般的な断熱リフォームでは、リビングや浴室など家の一部分だけを断熱することが多いのですが、SWリフォームでは家全体を断熱します。
スーパーウォールパネルを外壁の上から張り、天井と床に断熱材を吹き付け、窓やドアを断熱性の高いものに交換し、熱交換型の換気扇を取り付けることで家中をまるごと断熱します。
これにより、リフォームでは難しかったHEAT20レベル(国の断熱基準の約2倍)の断熱性能の向上が可能になりました。
家の中の熱が逃げにくくなるため、最低限の冷暖房で快適に過ごすことができ、光熱費の節約につながります。
また、部屋間の温度差も小さくなるので、ヒートショックや室内での熱中症などの健康リスクも低減させることができます。
SWリフォームでは、建物の状態に合わせて以下の3種類の工法で対応します。
建物や外壁の状態にもよりますが、多くの場合は重ね張り工法で対応します。
重ね張りや張替えの場合は室外での工事になるため、施工中も家の中で生活することができます。
床の断熱材は、床下から硬質ウレタンフォームを吹き付け、天井にはグラスウールを吹き込みます。
基本的には床や天井も解体せずに断熱補強をするので、リフォームのために一時的に引っ越すなどの手間もありません。
今の家を大きく壊すことなくリフォームができるので、住み慣れた我が家で快適に過ごすことができるようになります。
一方、築年数の経った建物や構造体の劣化が激しい建物、大規模な間取り変更をしたい場合などはスケルトンリフォームにて対応します。
スケルトンリフォームは基礎や柱などの構造体以外を解体する工法のため、住みながらの工事はできませんが、新築並みの見た目や間取りに変えることができます。
中古物件や空き家をリノベーションしたい場合に特におすすめです。
もちろん改修前には建物の状態を調査させていただきます。
まずは「お住まい断熱診断」というものを実施します。
「お住まい断熱診断」は、壁を壊すことなく現在の断熱性能を測定したうえで、改修後の断熱性能を計算し、断熱リフォームのメリットを分かりやすく説明する「改修提案書」を作成します。
さらにご希望の方には、耐震診断・補強提案をする「お住まい耐震診断」や、床下・小屋裏などの劣化調査をする「お住まい健康診断」をオプションで実施することもできます。
診断結果やご希望に沿って適切な工法で施工いたしますのでご安心ください。
工法や診断内容の詳細はLIXILの紹介ページをご確認ください。
SWで建て替えた場合とSWリフォームをした場合を比較すると以下のようになります。
建て替えの場合は、建物の解体や屋外給排水、登記など建物本体以外にも費用がかかります。
また、最近は資材価格高騰の影響などもあり、新築の相場は上昇傾向にあります。
一方、SWリフォームで重ね張りする場合は、既存の外壁の上から施工するため解体など建物本体以外の費用を抑えることができます。
そのうえ、騒音やほこりなどご近所への迷惑が少なく、廃材が出ないため環境にも優しいです。
外壁の張り替えやスケルトンリフォームの場合は、重ね張りよりもコストや廃材は出てしまいますが、基礎や柱などは既存のものを使うため、建て替えよりはコストを抑えることができます。
さらに、浮いた予算でグレードの高い設備を入れたり間取りを変えたりなど、メリハリをつけてリフォームすることができます。
建て替えの場合は、およそ半年程度の工期がかかります。
自分の思い通りの家が建てられる一方で、完成までの間に住む場所を探したり引っ越したりする必要があるため、どうしても時間や費用がかかってしまいます。
一方、SWリフォームなら2か月程度の工期で完成します。(建物の状態や工事内容などで前後します)
例えば9月に着工すれば11月頃に完成する見込みなので、冬になる前に快適な家に住むことができます。
先述のとおり、重ね張りや張り替えであれば住みながらの工事が可能なため、引っ越しにかかる時間や費用を抑えられるのもポイントです。
このように、工期が短いことのメリットはコスト削減だけでなく、引っ越しや暑さ・寒さなどの自身の負担を減らすことにもつながります。
新築かリフォームかで迷っている方は、予算や工期、今の家のお困りごとなどから総合的に判断してみてください。
建物の状態やご希望などをお聞きした上でアドバイスさせていただくことも可能ですので、お気軽にご相談ください。
以下の2つの観点から、SWリフォームは韮崎市にぴったりな工法だと考えます。
韮崎市は近年、アクセスの良さや自然の豊かさなどから移住先として人気が高まっています。
しかし新しい家が建ち並ぶ一方で、築年数の経った昔ながらの家が大多数を占め、そこには高齢のご夫婦が住んでいるケースが多いです。
また、山梨県は空き家率が日本一であり、韮崎市でも空き家が数多く見受けられます。
そのような住宅問題を解決するための手段として、SWリフォームはとても効果的です。
重ね張りや張替えであれば、住み慣れた家を大きく壊すことなく快適に過ごすことができ、ヒートショックや熱中症などのリスクも低減できます。
よくあるリフォームやリノベーションでは、内装や設備など目に見える部分を優先してしまい、暑さや寒さといった住み心地にまで手が回らないことが多いです。
しかしSWリフォームは住み心地を重視したリフォームです。
耐震性や気密・断熱性を上げたうえで目に見える部分も改修できるため、建物としての価値も上がります。
特に空き家は、建物の劣化や古い設備などが入っている場合があるので、スケルトンリフォームで外も中も改修するのがおすすめです。
空き家をSWリフォームで改修し、そこへ韮崎市に移住したい人が住むことで、住宅ストックを解消しながら新築よりも低コストで快適な生活を送ることができるという好循環が起こります。
志村建設のある韮崎市は、夏は毎日のように猛暑日となり蒸し暑く、冬は氷点下に達し「八ヶ岳おろし」と呼ばれる非常に強い北風が吹く、寒暖差の激しい地域です。
無断熱の家はもちろん、新築であっても家の中が暑い・寒いことがあるため、快適さや健康面を考えるのであれば高い断熱・気密性が必要不可欠です。
断熱性が十分でない家は空調の熱が逃げやすく、エネルギーの消費量が多くなるだけではなく、室内の温度差も大きいため健康リスクも高くなります。
先述のとおり、韮崎市には築年数の経った家が多く、暑さや寒さを我慢しながら生活している方が多いです。
一方、新築でも、国の基準レベルの断熱性で建てた家では激しい寒暖差に対応しきれません。
そのような厳しい環境の韮崎市だからこそ、SWリフォームは真価を発揮します。
猛暑日の夏は、高い断熱性と気密性により冷房の空気が逃げにくいです。
また断熱性の高い建具や窓、二重サッシを取りつけることで、外から入り込んでくる熱気を抑えることもできます。
朝晩の涼しい空気や冷房の空気が逃げにくく、外気を取り込みにくくなるため、少しの冷房で暑さを和らげることができ、室内の熱中症対策にもつながります。
冬は暖房の熱が逃げにくいだけでなく、床下に断熱材を吹き付けるため床が冷たくなりにくいです。
またスーパーウォールは防音性も高いため、八ヶ岳おろしの強風の音を抑えることができます。
氷点下の朝でも起床や支度が苦にならず、家中の温度差が小さいため、体への負担やヒートショックのリスクを低減させることができます。
さらに高い気密性と計画換気により空気が循環しやすいため、季節を問わず結露やカビが起こりにくく、アレルギーの症状を抑えることもできます。
このように、地域特性や住宅問題を考えると、SWリフォームは韮崎市にぴったりであるといえます。
最近では、テレワークで出社する必要がなくなったため移住したり増改築したりする方が増えています。
長い時間を自宅で過ごすようになってきたからこそ、快適で静かな家に住みたいですよね。
韮崎市の厳しい気候にも耐えうるSWリフォームは、現代のライフスタイルにも柔軟に対応できる工法です。
ZEHとは「ゼロエネルギー住宅」の略で、高断熱と省エネ設備でエネルギー消費を抑え、太陽光発電で消費量以上のエネルギーを発電する住宅のことです。
SWリフォームでは高い断熱性により冷暖房にかかるエネルギー消費量を大きく削減することができます。
さらにキッチンや浴室などを最新の省エネ設備に替えることで、よりエネルギー消費を抑えることができます。
そこに太陽光発電を設置し、消費量以上のエネルギーを発電すれば、環境にも家計にも優しいZEHになります。
しかし、太陽光発電は導入費用が高額であり、設置容量が増えるほどさらに費用がかかるため、リフォームでは設置のハードルが高いというのが現状です。
そこでオススメなのが、「建て得」です。
「建て得」は、LIXIL TEPCOスマートパートナーズ(LTSP)がZEHの普及を目指して実施している事業です。
太陽光発電の売電収入を15年間LTSPに提供する代わりに、太陽光発電システムのローン支払い負担を実質0円にする仕組みです。
太陽光発電を設置する際の工事費はかかりますが、工事費は設置容量に関わらず一定であり、さらに昼間の電気代は0円で使うことができます。
これによりコストを抑えてZEHにすることができ、電気料金プランによっては7年目で設置費用を相殺できるという試算も出ています。
通常のリフォームでは、リビングや洗面所など一部分にだけ断熱材を入れ、太陽光発電は設置しないケースが多いです。
しかし、SWリフォームと建て得を組み合わせることにより、比較的低いハードルでZEHを実現させることができます。
また、韮崎市は年間の日射量が特に多い地域(年間日射地域区分:A5)であり、太陽光発電との相性も良いです。
実際に、志村建設が建て得で太陽光発電を設置した新築で発電量を1年間計測してみたところ、発電量が消費量を2倍以上上回る結果が出ました。
不安定に思われがちな太陽光発電ですが、消費量を大きく上回る発電ができることがデータからも伺えます。
御施主様からも、快適で過ごしやすく電気代も抑えられているというお声をいただいています。
光熱費を抑えながらも快適・健康に過ごすことができるようになるため、今の家に長く住みたいとお考えの方は「SWリフォーム+建て得」も視野に入れてみてください。
※建て得にはご利用条件があります。詳しくは公式サイトをご確認ください。
高性能住宅や断熱リフォームは初期費用が高いことがよくデメリットとして挙げられます。
しかし光熱費が大幅に抑えられ、健康で快適に過ごすことができるため、生涯的なコストや体への負担などを考えると、デメリットを覆せるほどの大きなメリットがあります。
志村建設の掲げる「ずっとストレスのない家づくり」は新築がメインでしたが、SWリフォームによって既存住宅でも高性能住宅並みの断熱・気密性に上げることができるようになりました。
しかしSWリフォームを取り扱っている工務店は県内に数店舗しかなく、施工例がまだ少ないのも事実です。
そこで、山梨で数多くのリフォーム実績があり、20年以上スーパーウォールを扱っている志村建設だからこそ、リフォームと新築の知見を活かしてSWリフォームを広めていきたいと考えています。
これからの家づくりは、既存住宅をいかに活用するかが重要になってきます。
今あるものを利用することで、資源の節約やCO2削減などSDGsにも貢献することができます。
SWリフォームの詳しい説明や施工事例などは、LIXILの紹介ページよりご確認ください。
また、建物の状態や工事内容等により予算や工期等が変わります。
今の住まいのお困りごとやご希望などをしっかりお聞きした上で対応いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。