山梨のお話
山梨には、素晴らしい歴史と自然があります。ここではそんな山梨の魅力をお伝えします。
銀河鉄道展望公園
茅が岳の麓、韮崎市穂坂町にある銀河鉄道展望公園は、目の前に南アルプスの山脈を望み韮崎市内を一望できる所にあります。夜になると深い闇の中をJR中央線が走る様子が「銀河鉄道」のようにみえることが公園の名前の由来。天気の良い夜は星が空いっぱいに広がります・・・ (写真:韮崎市観光協会)
日本三大堰「徳島堰」
日本三大堰に数えられる「徳島堰」は韮崎市円野町から南アルプス市におよそ18kmの距離が有り、現在でも果樹園や田園を潤す水路として活用されています。江戸の商人「徳島平左衛門」が開削した灌漑用水路です。徳島堰を中心におよそ10キロのウォーキングコースが紹介されています。春は桜も見られ多くの寺院や韮崎市指定文化財の円井の逆断層が見られます。
「信玄棒道」
棒道は武田信玄が北信濃を攻めるために八ヶ岳の西の麓に作られたといわれています。まっすぐに伸びている道だから「棒道」というようです。
有名な川中島の戦いにも活用されました。戦国時代からの古道は今、観音様や石仏が行く先に迎えてくれます。タイムスリップしたかと思うほど静かです。
(写真:国土交通省)
山梨「ワイン県」
山梨県のワイン醸造の歴史は古く、日本ワイン発祥の地といわれています。平成25年7月にはぶどう酒(ワイン)における地理的表示「山梨」が国税庁告示により指定されました。生産量は国内のおよそ3割をしめ、世界にも進出しています。これに伴い、山梨県知事は新しい時代の始まりに合わせ、日本ワイン文化を牽引してきた先人の功績とこれからの発展を誓い、山梨県は「ワイン県」であると宣言しました。