災害に備えましょう
最近の気象は地球温暖化などの影響で集中豪雨や長雨・高温などの極端な事象が増えて来ています。また、南海トラフ地震の発生が懸念されるなど、大きな災害の可能性が身近に迫ってきているように思います。先月私の住む地域に地震を想定した減災マップが配布されました。地震時の初動に関する注意書きと、地域の避難場所や避難経路・様々な施設・設備などが落とし込まれた地図が表示されています。これは地元の方々が実際にその地域を調査して危険箇所などを拾い出して作成したものです。
地震は前触れもなく突然やって来るので、地域の危険箇所などを知ることができてとても参考になります。減災マップのない方は一度ご自身の住んでいる地域の避難場所や避難経路・危険箇所などを確認しておけば災害時にどのように行動すれば良いか検討することができるので、ご家族で確認していざというときに備えましょう。 洪水・土砂災害を想定したハザードマップには想定される浸水深さや土砂災害の警戒区域が示されていています。指定避難所も示されていますが、その中には浸水想定区域内や土砂災害警戒区域の近くに位置するところもあるので避難時には注意が必要です。洪水・土砂災害は突然やってくることはなく、事前に警戒情報などが出されるので避難するまでに時間の余裕があることが特徴です。日頃から緊急時持ち出し品などをまとめておくと、いざというときにすぐに行動できるので余裕を持って対処することができます。避難準備・高齢者等避難開始の指示が出された場合には土砂災害警戒区域等や急激な水位上昇の恐れのある河川沿いに住まわれている方は避難を開始してください。避難勧告や避難指示が出されてからの対応では周囲の状況が厳しくなっている可能性があるので早めの避難が重要になります。災害はいつ起こるかわかりません。日頃からの備えをしていざというときに備えましょう。
弊社はおかげさまで2021年に創業100年を迎えました。これからも伝統と最新の技術で、より快適で安心・安全な住まいづくりに邁進して参ります。耐震・断熱リフォーム・建て替え・2030年に標準化されるゼロエネルギー住宅『ZEH』・省エネ住宅の新築・エコリフォームなどのご相談に応じておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。