創業100周年記念企画

第3弾 建築は科学

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職人技を科学する

奈良にある五重塔は1300年以上前に建てられ、木造建築物としては最も古い建物の1つです。そして、五重塔に使われる心柱は、“揺れ”を分散させて逃がす免震・制震技術であり、あの東京スカイツリーにも応用されていることは有名です。心柱以外にも「そり」「むくり」という古い建築技術が応用されています。古い木造建築の柱で、中心部が少し脹らんでいる「むくり」、日本刀にも見られる「そり」が東京スカイツリーでも利用されています。

このように、長年受け継がれてきた「職人の技と経験」を現代科学の力で分析・研究し、現代建築に活かしているのです。

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豊かな暮らしを科学する

志村建設が目指す「ずっとストレスのない家」も、人々の豊かな暮らしに基盤をおく視座から総合的に科学し、よりよい住まいをお客様にご提案できるよう、真剣に取り組んでいます。その一例として、気密検査を実施、C値(気密の値)が、弊社は0.5を切るように目指しています。(この値がゼロに近いほど隙間が少なく、気密性が高いことを意味します)
住宅の屋根、壁、窓、床などの面にある隙間が少なく、気密がしっかりととられている事を、「住宅の気密化」といいます。 経済産業省と国土交通省は、地域ごとに「次世代エネルギー基準」を設定し、住宅の気密性能の基準値を設けています。この基準値を満たした住宅を「気密住宅」と呼びます。 住宅の気密化は大変重要で、気密を疎かにした住宅は様々な悪影響を及ぼします。住宅にはしっかりとした気密化が必要です。

■住宅の気密化の必要性とメリット
①冷暖房熱費の削減 :隙間から室内の快適な空気が外部に逃げるのを防ぐ為、短時間のエアコン稼動で、暖かい部屋は暖かいまま、冷房された部屋は涼しいままの状態が長く持続します。エネルギーの垂れ流しを防ぎます。
②外気の進入を防ぐ: 梅雨時の湿度の高い空気や、真冬の過剰乾燥した空気、真夏の熱風などの不快な空気の進入を防ぎ、カビやウィルスの繁殖を防ぎ快適な室内を保ちます。
③結露の防止:室内の温度が外気温の影響を受けにくいので、室内だけでなく壁内の結露も抑制します。
④計画換気の確立: 汚れた空気の「排出口」と新鮮な空気の「取入口」以外の余計な隙間があると換気経路が乱れ、汚れた空気が排出しにくくなってしまいます。計画換気はしっかりと気密化された住宅でなければ効率良く行う事ができないのです。

 

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気密検査の様子

このように、気密性1つとっても科学で大切な、「観察・研究」を経て、よりよい住まいづくりに応用しているのです。一番大切な事は、長年培ってきた「職人の技と経験」に敬意を払い、最先端の科学の力を私達の生活に応用していくことだと思います。志村建設は、その担い手であり続けるため、これからも真剣に取り組んでいきたいと思います。

100周年記念企画

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