2024年2月コラム

  • Posted By: shimura
  • Published At: 2024/02/01 18:56
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温湿度計を設置してみませんか

2月上旬の降雪の影響で樋の破損などの被害はありませんでしたか。樋の破損は建物の劣化を促進してしまうので早急に確認して補修をしてください。火災保険で保険金が出る場合もあるので保険会社に確認することも忘れないでください。これからは春を思わせる日が増えて過ごしやすい季節がやってきます。でも花粉症の方には厳しい季節かもしれませんね。 我が家ではワイヤレス温湿度計を設置して屋外と室内の温度と湿度を確認するようにしています。冬は室内の温度を確認して暖房を入れるタイミングを決め、室内の湿度を見ながら加湿も行っています。また、日差しがある日にはカーテンを開けて日射熱を取り込み、日が陰る頃にカーテンを閉めて貯まった熱を逃がさないようにしています。春や秋には屋外と室内の温度差を見て窓を開けたり閉めたりしています。夏には日没後の屋外の温度が下がるタイミングをみて窓を開けて室内の熱い空気を外へ逃がすようにしています。このような工夫をすることで室内が快適な環境になり、さらに省エネルギーにもなります。 ワイヤレス温湿度計は家電量販店などで数千円で購入することができます。外気用と屋内用の温湿度計がセットになっていて簡単に設置することができます。その他にも複数の温湿度計をスマホで操作・確認ができるものなどがあるので、部屋の使用状況を考えて選定してみてください。
 太陽や風は無料で使えるエネルギーなので活用しない手はありません。この無料のエネルギーをうまく取り込んだり遮ったりする設計手法をパッシブデザイン設計と呼び、弊社では以前から取り組んでいます。具体的には日射の角度を考えて庇などを設け、風の流れを考えて窓の形状を決めていきます。こうした工夫と温度チェックなどの住みながらの工夫をすることで快適な住環境をつくることができるので実践してみてはいかがでしょうか。
弊社はおかげさまで2021年に創業100年を迎えました。これからも伝統と最新の技術で、【ずっとストレスのない家づくり】に邁進して参ります。耐震・断熱リフォーム・建て替え・2030年に標準化されるゼロエネルギー住宅『ZEH』・省エネ住宅の新築・エコリフォームなどのご相談に応じておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

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