住宅省エネ2025キャンペーン
2025年度の補正予算案にて住宅省エネ補助事業が閣議決定されました。これは住宅の断熱性向上や高効率給湯器の導入など、新築住宅の省エネ化・既存住宅の省エネリフォームへの支援を強化する事業であり、2024年11月22日以降の工事が対象です。新築では、子育てグリーン住宅支援事業としてGX志向型住宅(「断熱等級6以上」または「一次エネルギー消費量の削減率が再エネを除き35%以上」の新築)には160万円/戸、長期優良住宅には最大100万円/戸、ZEH水準住宅には最大60万円/戸の補助額が交付されます。なお、長期優良住宅とZEH水準住宅は子育て世帯や若者夫婦世帯のみが対象となります。さらに蓄電池を設置する場合には1/3以内の補助率で交付されます。リフォームでは、①先進的窓リノベ、②給湯省エネ、③賃貸集合給湯省エネ、④子育てグリーン住宅支援の4つの事業があります。①は高断熱窓の設置を対象に最大200万円/戸、②は高効率給湯器の設置を対象に最大20万円/台、③は既存賃貸集合住宅におけるエコジョーズ等の取替を対象に最大7万円/台、④は開口部・躯体等の省エネ改修やその他リフォーム工事を対象に最大60万円/戸の補助額が交付されます。断熱性の低い住宅は暑さや寒さを感じやすく、夏の室内での熱中症や冬の浴室でのヒートショックなどのリスクも高くなります。また、古い水廻りや給湯設備は節水性能やエネルギー効率が悪いため、より光熱費がかかってしまいます。今のお住まいでそのようなお悩みをお持ちの場合は、省エネリフォームは特におすすめです。キッチン・トイレ・浴室の改修や、エアコン・給湯器の交換、内窓の設置は補助の対象となります。補助事業は予算に到達次第終了するため、早めのご検討をおすすめします。詳しくは弊社までお気軽にお問い合わせください。弊社はおかげさまで2021年に創業100年を迎えました。これからも伝統と最新の技術で、より快適で安心・安全な住まいづくりに邁進して参ります。耐震・断熱リフォーム・建て替え・2030年に標準化されるゼロエネルギー住宅『ZEH』・省エネ住宅の新築・エコリフォームなどのご相談に応じておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。