住宅ローン

家を建てるときのお金の準備と住宅ローンの基礎知識

お金はどうやって準備する?

家づくりの資金は、住宅ローン自己資金の組み合わせが一般的です。自己資金は総費用の2〜3割が目安ですが、生活費や教育費も考慮し、預貯金をすべて使い切らないよう注意が必要です。

住宅ローン

住宅ローンとは

住宅ローンは主に土地代や本体工事費に充てられ、完済時年齢や年収などを基に審査されます。返済期間はおおよそ30年前後が一般的です。

基準金利と適用金利

基準金利(店頭表示金利)よりも、優遇条件により適用される実際の金利(適用金利)が重要です。

金利の違いが返済額に与える影響

同じ3000万円を借りても、金利1.9%と2.9%では35年間で約670万円の差が出ます。金利の低さは返済額に大きく影響します。

金利タイプの比較

全期間固定型

借入時から完済まで金利が変わらず、将来の返済額が明確。フラット35が代表的です。

固定期間選択型

3年、5年、10年など、一定期間は金利が固定。その後は変動型になるのが一般的です。

変動型

半年ごとに金利が、5年ごとに返済額が見直されるタイプ。金利が上昇しなければ返済額は抑えられます。

住宅ローンの返済方法

繰り上げ返済

元金を一部または全額返済することで、利息を軽減できます。返済額を減らすタイプと期間短縮型があります。

元金均等返済

毎回同額の元金に利息を加えて返済。返済初期の負担は大きいですが、総支払額は少なめです。

元利均等返済

毎回の返済額が一定で管理しやすいですが、初期は利息の割合が多く、総支払額は多くなります。

住宅ローンに関わる保険とサービス

団体信用生命保険(団信)

契約者が死亡や高度障害になった場合にローン残高がゼロになる保険です。家族に家が残る安心感があります。

付帯サービス

子育て支援や買い物割引など、金利以外のメリットも増加中。総合的に比較して選びましょう。

住宅ローンの選択肢

フラット35

全期間固定金利で安心感があり、安定収入があれば70歳未満でも申込み可能。住宅の広さや性能などに条件があります。

民間ローン

金融機関により条件やサービスが多様。自分に合った金利や保障内容を確認することが大切です。

夫婦での住宅ローンの組み方

連帯保証

借り入れは一人、配偶者が連帯保証人に。住宅ローン控除は1人分です。

連帯債務

夫婦で借入額を合算し、平等に返済義務を負います。住宅ローン控除は夫婦で受けられます。

ペアローン

夫婦がそれぞれ住宅ローンを組み、団信もそれぞれ適用。控除も2人分受けられる反面、手数料が2倍になります。


住宅ローンのまとめ

住宅ローンの選び方や返済方法の理解は、将来の安心につながります。固定金利・変動金利・団信の内容までしっかり比較して、自分に合ったローンを選びましょう。