2025年11月コラム

蛍光灯は2026年1月より順次規制されていきますが、規制開始後も蛍光灯の継続使用や在庫の売買及びその使用は可能です。生産終了の時期は、電球型が2026年末、環型や直管型は2027年末となっていて、日本国内の主要メーカーは2027年9月末までに全製品の生産を終了するようです。

LED照明への切り替えをおすすめする理由

蛍光灯が生産終了する前にLED照明への切り替えをお勧めします。LED照明は蛍光灯に比べて40～60％の消費電力を削減でき、さらに長寿命のため電気代の削減や交換頻度の低減など、多くのメリットがあります。また環境負荷の軽減にもつながります。

蛍光灯の種類別の交換方法

• 電球型蛍光ランプ：現在使っている電球のサイズと口金を確認すれば、簡単に電球型LEDランプに交換できます。
• 環型蛍光ランプ：LEDシーリングライトへ交換可能。引っ掛けシーリングがあればご自身で交換できます。ない場合は工事が必要です。
• 直管型蛍光ランプ：器具交換またはランプ交換の二つの方法があります。どちらも工事が必要となるため専門店に相談してください。（弊社でも承ります）

蛍光灯を使い続ける場合の注意点

蛍光灯を使い続けることは可能ですが、寿命は1日8時間の使用で2〜4年とされているため、数年以内には交換が必要になります。その頃には在庫不足や値上げが予想されます。LED照明は価格も手頃になり、調光・演色機能を備えた商品も増えているため、早めの切り替えをおすすめします。

最後に

弊社はおかげさまで2021年に創業100年を迎えました。これからも伝統と最新の技術で、【ずっとストレスのない家づくり】に邁進して参ります。ZEHを上回るGX志向型住宅の新築・耐震・断熱リフォーム・建て替え・リフォームなど、住まいに関するご相談を承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。