こんにちは！

韮崎市で「ずっとストレスのない家づくり」をしている志村建設です。

今年の夏は毎日のように猛暑日となっており、韮崎市でも熱中症警戒アラートが発令されない日はないくらい危険な暑さが続いています。

この厳しい暑さはまだまだ続くと予想されており、健康面でも心配されます。

そこで今回は、暑い夏を少しでも快適に過ごせるような室内の暑さ対策を紹介していきます。

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１.時間帯に合わせた換気

２.適切な冷房の使用

３.窓の外での日除け

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１.時間帯に合わせた換気

外気温と室内気温を比べて、外気温の方が低いときに窓を開けて換気しましょう。

そして外気温の方が高くなってきた頃に窓を閉めて冷房を使うと、室内の冷えた空気を効果的に循環することができます。

特に高断熱住宅は熱がこもりやすいため、朝晩は窓を開けて涼しい空気を取り込み、昼は窓を閉めて冷房するとよりエコで快適に過ごすことができます。

室内と室外の気温を測れる温度計を用意しておくと良いですよ。

２.適切な冷房の使用

部屋の暑さを軽減するのは、エアコン以外ありません。

日中は27℃くらいの温度設定で連続運転しつつ、扇風機やサーキュレーターなどを床に置いて室内の空気をかき混ぜるとより効果的です。

換気扇も回すと、天井付近にたまった熱気が外に逃げやすくなるのでさらに効率が良くなります。

また、室外機の周り1メートルくらいには物を置かないようにしましょう。

室外機の送風が遮られてしまい、冷房の効率が非常に悪くなってしまいます。

３.窓の外での日除け

レースカーテンなど室内での日除けは、ある程度の効果はありますが十分ではありません。

一方、窓の外から日除けをすると、室内で日除けするより約3倍の効果があるといわれています。

特に日射が強く入ってくる東・西面を遮蔽すると効果的です。

外側の日除けの中でも、最も手軽で安価なのは「すだれ」や「よしず」です。

耐久性があまりなく、傷んでくると見た目も悪くなってしまいますが、効果は十分にあるため、とりあえず日除けをしたい場合はおすすめです。

また、デザイン性や使いやすさを重視するのであればシェードがおすすめです。

弊社でも取り扱っているLIXILの「スタイルシェード」は、見た目が良いだけでなく、耐久性や日除け効果が高く、出し入れもしやすい人気商品です。

さらに防犯性を上げたり視線を遮ったりしたい場合は、目隠し可動ルーバーがおすすめです。

簡単操作でルーバーの開き具合を調整できるので、日差しや視線を避けつつも通風や採光のコントロールがしやすくなっています。

スタイルシェードと目隠し可動ルーバーは、建物を壊すことなく短時間で取り付けられるのでリフォームにもおすすめです。

弊社でも対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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夏の日差しを遮る設計

季節ごとの太陽の位置や風の流れなどを考慮した設計のことを「パッシブデザイン」と呼びます。

自然の力を味方につけたパッシブデザインはゼロエネルギー住宅との相性が良く、より少ないエネルギー消費で快適に過ごすことができます。

志村建設では、パッシブデザインの考えに基づき、庇を深めに設計しています。

夏の強い日差しは遮り、冬の温かな日差しは室内に取り込む効果があります。

シェードやルーバーなどでも日差しを遮ることはできますが、庇を深く設計することで、そもそも日除け部材がなくても熱が入りにくくなります。

また、窓の配置にも工夫しています。

どの方角からでも風や光が入るように窓の位置や開き方を考えたり、天井付近の熱が逃げやすいように高窓を設置したりしています。

先ほど紹介した「1.時間帯に合わせた換気」と組み合わせることで、熱がこもりやすいという高断熱住宅の弱点を改善しています。

このように、高気密高断熱だけでなくパッシブデザインを採り入れた家づくりのことを、志村建設では「ずっとストレスのない家づくり」と呼んでいます。

「ずっとストレスのない家づくり」について興味を持った方は、是非新築施工事例をご覧ください。

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