2021年11月コラム

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10年後の住まいのカタチ

国は2020年10月に2050年カーボンニュートラルを宣言しました。これに伴い住宅では脱炭素エネルギーを作って消費するという方向に舵が切られ、将来に目指すべき住宅のあり方が公表されています。これによると●2030年には新築される住宅についてZEH基準の水準の省エネ性能が確保され、新築戸建住宅の6割に太陽光発電設備が導入されていること。●2050年にはストック平均でZEH基準の水準の省エネ性能が確保され、導入が合理的な住宅において太陽光発電設備等の再生可能エネルギーの導入が一般的となること。とされています。
これを実現させるため●2025年度に住宅を含めた省エネ基準への適合義務化。●遅くとも2030年までに省エネ基準をZEH基準の水準の省エネ性能に引き上げ適合義務化。●将来における設置義務化も選択肢の一つとしてあらゆる手段を検討し、太陽光発電設備の設置促進の取組を進める。とされていますが、それでは2030年に一般的になってくる住宅(ZEH住宅)とはどのような住宅でしょうか。
それは、建物の断熱性能等が大幅に向上され、エネルギー消費効率の良い設備機器の導入によって、室内環境の質を維持しながら使用する基準一次エネルギー消費量を20%以上削減させた上で、太陽光発電などを導入することによって年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとなる住宅です。ZEH住宅では光熱費の支出が大幅に減り、家の中の温度差が少なくなることでヒートショックやアトピーの軽減などが期待でき快適な生活を送ることができます。また、太陽光発電を利用した蓄電池を導入すると災害時でも電気を確保することができます。10年後には当たり前になってくる住宅ですが、まだ先の話だから今はZEH住宅にする必要はないということではありません。10年後にはZEH住宅でないものは資産価値が大きく減ってしまうということを認識して欲しいと思います。これから新築を考える方は是非ZEH住宅で検討されることを強くお勧めします。
 弊社はおかげさまで今年創業100年を迎えました。これからも伝統と最新の技術で、より快適で安心・安全な住まいづくりに邁進して参ります。耐震・断熱リフォーム・建て替え・2030年に標準化されるゼロエネルギー住宅ZEH・省エネ住宅の新築・エコリフォームなどのご相談に応じておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。