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新たな住宅支援補助事業が始まります

昨年末に国土交通省から『こどもみらい住宅支援事業』の創設が発表されました。この支援事業は、子育て支援及び2050年カーボンニュートラルの実現の観点から、子育て世帯または若夫婦世帯による高い省エネ性能を有する新築住宅の取得や、全ての世帯を対象とした住宅の省エネ改修等に対して補助されるものです。これは子育て世帯と若者夫婦世帯の住宅取得に伴う負担軽減を図ると共に、省エネ性能を有する住宅ストックの形成を図っていくものです。
　補助対象は、2021年12月26日から2022年10月31日までに契約を締結して着工した高い省エネ性能を有する住宅の新築、一定のリフォーム工事が該当します。補助額は新築住宅で60～100万円、リフォーム工事で最大60万円となっています。かなりの金額が補助されるので、省エネ性能に優れた家づくりに大いに活用してください。
　新築住宅では、一次エネルギー消費量を20%以上削減できるZEH住宅に100万円、認定長期優良住宅などの高い省エネ性能を有する住宅に80万円、断熱等級4など省エネ基準に適合する住宅に60万円が補助されます。
　住宅のリフォームでは開口部の断熱改修、外壁･屋根天井･床の断熱改修、エコ住宅設備の設置のうちのいずれかを行う必要があり、任意で行うビルトイン食器洗機などの家事負担軽減設備、耐震改修、手すり設置などのバリアフリー改修、空気清浄機能･換気機能付きエアコンの設置、リフォーム瑕疵保険への加入に対して工事内容に応じて補助されます。補助額の上限は、子育てまたは若者夫婦世帯では45万円もしくは60万円、その他の世帯では30万円となります。この他に断熱改修･耐震改修･バリアフリー改修をすると固定資産税や所得税の減免を受けることもできます。詳しくは弊社にお問い合わせください。
　省エネ性能に優れた住宅は、住み続けている間ずっと快適が続き、光熱費を低く抑えることができる優れものです。補助金を活用して冬寒くなく、夏暑くない快適な住宅を手に入れてください。

　弊社はおかげさまで昨年創業100年を迎えました。これからも伝統と最新の技術で、より快適で安心･安全な住まいづくりに邁進して参ります。耐震･断熱リフォーム･建て替え･2030年に標準化されるゼロエネルギー住宅『ZEH』･省エネ住宅の新築･エコリフォームなどのご相談に応じておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。