2021年6月コラム

2021年6月コラム

材木不足がとても深刻です

弊社の廻りの田んぼは田植えが終わり、夜になるとカエルの大合唱が聞こえ、川ではホタルが飛んでいます。豊かな自然を感じることが出来ます。


今年の春先から材木の供給が急激に悪くなっています。これを過去の「オイルショック」に例えて「ウッドショック」と呼んでいます。ウッドショックの主な原因はアメリカでの住宅建設バブルや中国での内需拡大・ロシアでの生産調整・世界的なコンテナ不足による流通の停滞などだといわれています。国内で消費される木材の多くはこれら外国からの輸入に頼っていて、輸入材の供給不足によって国内の住宅業界はとても深刻な事態に陥っています。輸入材がだめなので国産材へシフトをするにしても、供給体制が整っていないため今回の事態を緩和できるほどの供給は望めません。世界的に木材の争奪戦が始まっていて、木材の価格はうなぎ登りに上がっています。さらに深刻なのは工事を請け負っても金額や工期が見通せないことです。現在、住宅のほとんどはプレカット工場で柱や梁などの加工を行って、それを現場へ運び込んで現場で組み立てていますが、新規の加工注文を断っているプレカット工場もあるようで納期を見通すことが難しくなっています。材料費については材料が手配できた時点の価格になるため、建築コストは上昇してしまうものと思われます。そして工期の遅れは各種補助金や減税措置などにも影響が出ること考えられます。

この先の木材の供給については現状では全く見通すことが出来ていません。現在住まいづくりをお考えの方は施工業者と良く打合せを行い、早めに手配をかけていかれることをお勧めします。先行きは不透明ですが、早くこの状況が改善されることを祈っています。

 弊社はおかげさまで今年創業100年を迎えました。これからも伝統と最新の技術で、より快適で安心・安全な住まいづくりに邁進して参ります。耐震・断熱リフォーム・建て替え・2030年に標準化されるゼロエネルギー住宅ZEH・省エネ住宅の新築・エコリフォームなどのご相談に応じておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。