2019年8月コラム

2019年8月コラム

高齢期を見越した住宅改修①

先日、毎月我が家に集金に来られる方が玄関に入って「ああ涼しい。志村さんの家だけですよ。夏涼しくて冬暖かいのは。」とおっしゃっていました。築14年になる高気密・高断熱の高性能な住宅ですが、日頃生活している私たちはそれを強く感じたことはありませんでしたが、たくさんのお宅を廻っていらっしゃる方からこの言葉を聞いて改めて高性能な住宅がこの気候に適していて、さらに進化し続けている高性能住宅の普及を進めていかなければならないと感じました。
 国交省から「高齢期の健康で快適な暮らしのための住まいの改修ガイドライン」が発表されたので、4回に分けて解説させていただきます。日本は現在高齢化率が28%を超える超高齢社会にあります。高齢者の約65%が自宅での居住継続を希望していますが、その住まいの多くが断熱やバリアフリーが十分でないという課題が挙げられています。このガイドラインでは長期間の退職後の暮らしをより健康で快適な豊かなものにするためには、住まいへの備えが不可欠で、高齢期にさしかかる前の可能な限り早い段階において、自らの判断に基づいて、高齢期の住まいや住まい方を検討し、必要な場合には住まいの改修を行うことが望ましいといっています。対象としては50~64歳の「プレシニア」、65~74歳の「アクティブシニア」としており、高齢期に備えて既存住宅の改修に関する8項目の配慮事項を示しています。ガイドラインが目指す住まいのイメージは ・長く健康に暮らせる住まい ・自立して自分らしく暮らせる住まい ・介護期になっても暮らせる住まい ・次世代に継承できる良質な住まい の4つを掲げています。もちろんこれらのことは住宅の新築をする場合にも配慮しなければなりません。
 配慮事項などの項目は次回解説させていただきます。
 弊社では耐震・断熱リフォーム・建て替え・2030年に標準化されるゼロエネルギー住宅『ZEH』・省エネ住宅の新築・エコリフォームなど、安心で快適な住まいづくりのご相談に応じておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。