2021年8月コラム

2021年8月コラム

高性能住宅の報告

今年の夏も猛暑ですが、弊社で施工させていただく新築住宅は快適で健康的に住むことができます。今回は6月にお引き渡しさせていただいた高性能住宅の7月における各種データを紹介させていただきます。

建設地は韮崎中央公園近くで、日当たりや風通しの良い場所です。太陽光発電9.1Kwを搭載したゼロエネルギー住宅(ZEH)です。断熱性能を表すUA値は0.48で国の基準の倍くらいの断熱性能があります。隙間の多さを示すC値は0.29(国の基準はない)で、家中の隙間を全て合わせても6cm×6cm位しかない高気密住宅です。夏の日射の取り込みやすさを示すηAC(イータ エー シー)値は国の基準の約半分の1.7、冬の日射の取り込みやすさを示すηAH値は2.3(国の基準はない)というレベルの高い高性能住宅です。換気はダクトを使った熱交換型換気を行っています。

7月19日から7月27日までの外気と居間・トイレの気温を連続して測定しました。この間窓はほとんど開けていません。外気温は最低が21.4℃、最高が38.7℃でした。居間は間欠冷房をしていて、室温は最低が24.9℃、最高が30.0℃で平均すると27℃くらいでした。トイレは24時間換気をしているので他の部屋からの空気が流れ込む状況ですが、室温は最低が25.8℃、最高が28.2℃で平均すると26.5℃くらいになりました。トイレは人が常駐せず、熱源もないため比較的安定した室温になったものと考えられます。

7月1ヶ月のエネルギー収支ですが、発電量は1,275Kwh、自家消費量は296Kwh、エネルギー自給率は431%、売電量は1,110Kwhでした。家庭で使うエネルギーの4倍以上を発電するとても性能の良いZEHになっています。夜間など太陽光が発電していない時間には電気を購入しますが、購入電気量は131Kwhで3,110円の支払いとなりました。自家消費分を含めても電気料は1万円くらいにしかなりません。従来の住宅では電気・ガス・灯油代の合算金額ということになりますが、こちらの住宅はオール電化なので、この金額以外に光熱費はかかっていません。今回は夏における高性能住宅の実力を紹介させていただきましたが、来年の冬のデータが取れたらまた紹介させていただきます。

 弊社はおかげさまで今年創業100年を迎えました。これからも伝統と最新の技術で、より快適で安心・安全な住まいづくりに邁進して参ります。耐震・断熱リフォーム・建て替え・2030年に標準化されるゼロエネルギー住宅ZEH』・省エネ住宅の新築・エコリフォームなどのご相談に応じておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。